映画『ウォー・ゲーム』(1983)
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映画『ウォー・ゲーム』
1983年12月10日公開 114分
原題 Wargames
パソコン好きの高校生が始めた戦争ゲームのために、あわや米ソ核戦争に突入しかけるというサスペンス・コメディ・スリラー。
デビットはハッキングを繰り返すコンピューター少年で、ある日彼は偶然軍の自己判断学習型コンピューターをハッキング、その中に入っていた核戦略シミュレーションをゲームと思い起動させてしまう。しかしそれは核ミサイルの発射に直結しており、軍は実際に核戦争へと動き出し始めた。コンピューター犯罪物としても終末戦争物としても名高いSFサスペンス映画の名作。
監督:ジョン・バダム 出演者:マシュー・プロテリック(デビッド)、ダブニー・コールマン(マキットリック)、ジョン・ウッド(ファルケン)、アリー・シーディ(ジェニファー)、バリー・コービン(ベリンジャー将軍)、ほか
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ジョシュアは核ミサイルを発射するため、発射コードを解読し始めた。全コードが解読されるまで約6分。
核ミサイルの弾頭は多く、手動での阻止はとてもじゃないが間に合わない。デビッドはゲームでジョシュアと接触しようと試みる。
デビッドはジョシュアと○×ゲームを始める。デビッドたちはわざと引き分けになるようプレイし、ジョシュア自身に延々と○×ゲームをさせる。勝者のいないゲームというものがあるのだと教えるのがねらいだ。ジョシュアは核発射コードを解読しながら、○×ゲームで引き分けを出し続ける。
ついにすべてのコードが解読された!その瞬間、防衛司令部のコンピューターがオーバーヒート。
ジョシュアは「全面核戦争」ゲームのシミュレーションを高速で繰り返し、自己学習し始めた。「何度やっても核戦争に勝者はいない」。そのことを学んだジョシュアは、勝つことのない「全面核戦争」ゲームを終わらせ、かわりにチェスをしようと誘う。
こうして米ソ全面核戦争の危機は、無事回避されたのだ。
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1983年公開の本作!私ちょうど二十歳!確か、まだパソコンというものが一般家庭に普及する前の話だったと記憶しております。
約40年前のこの作品。その時代に、コンピュータが支配する世界をここまでうまく映像化していたことにとても驚きました。
大まかには、ある少年がハッキングした先はアメリカ国防省の軍事コンピュータ。その中にある「核戦争ゲーム」を始めてしまったために、実際に第三次世界大戦が起こりそうになるストーリーです。
本編に入る前、映画冒頭のシーン!
砂漠基地?、もしかしたらエリア55かも?と思わされるシーン。ミサイル発射の模擬訓練での…核ミサイルの発射キーは2人同時に回さなければ発射されない!からの〜片方の隊員は「私には出来ない」とキーから手を離してしまう!。。。
いざという時、命令に従わない兵士がいたからと、政府はコンピュータに発射までのプロセスを任せ、人間を取り除く…なんて機械への過信そのもので、現在にも通じる警告があります。
核ミサイル発射寸前!でしたが、この核ミサイル発射の仕組みが、実にリアルで、最初は真面目な戦争映画かと思わせる。
冒頭のシーン以降の本編は、その時代の設定としては新しい設定で良かったのではないかと思う。
まぁー、当然ですが、今見ると当時のパソコンは古臭く見えてしまうが、現代のパソコンやIT技術の発達に感動することができ、部屋の中で少年がパソコンを操作するだけで世界を動かしていくストーリーの進め方はとても良かった♡
ラストの「戦争に勝者はいないからやめてチェスのゲームをしよう」という終わり方は素晴らしく感動する終わり方でしたし、約40年前のこの作品に「今はこうなってるよ!」と教えてあげたくなる設定が沢山ありました。
終・制作━━━ 映画のレオナ
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